こんにちはMINORIです!
最近ミラノ・コルティナ五輪の影響でりくりゅうペアこと木原龍一選手・三浦璃来選手の話題が多いですよね(^^♪
そこで、りくりゅうペアや坂本花織選手は知ってて曲が素敵だった!衣装が綺麗だった!と思っていてもフィギアスケートのルールやそもそものフィギアスケートって何?から衣装や曲はどうやって決めたの?の多くの疑問を調査してみました!!
これでフィギアスケートの知識が少しでも皆さんに知っていただけたら嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!!
フィギアスケートと魅力について
フィギアスケートとはスケートリンクの上を刃のついた靴で滑って演技を行う競技です。ヨーロッパで発祥し、1900年はじめにオリンピックの種目となりました。
種目は、今回のミラノ・コルティナ五輪で銀メダル取得された坂本花織選手のようにひとりで滑る「シングル」、金メダル取得されたりくりゅうこと木原龍一選手と三浦璃来選手のように、男女二人組のペアで滑る「ペアスケーティング」と「アイスダンス」があります。
フィギアスケートは通年楽しめるスポーツで7月からのシーズン開始後、9月のチャレンジャーシリーズから始まり、10月中旬頃からGPシリーズ、12月上旬にはGPファイナル、そこが終われば全日本選手権となり、日本一を決める大会です。4年に1度のオリンピック開催時はこの大会で出場選手が決まります。
3月には世界選手権が開催され、ここがシーズン全体の締めくくりとなります。
一般的には世界選手権終了後の4月からはオフシーズンとなり、その間選手たちは新プログラムの振り付けや技術の習得筋トレを行い、合間にアイスショーの出演など、次シーズンに向けた重要な強化時期となります。
芸術性やエンターテイメント性もあるスポーツであり、美しい曲に合わせた演技と衣装が人々を魅了します。
フィギアスケートのルール
採点は技術点と演技構成点を合わせた得点で競います。技術点は演技の中のジャンプやスピンの難易度と完成度、演技構成点は音楽や技と技のつなぎ、表現などを採点します。また、どの種目も2分40秒ほどの「ショートプログラム」と4分ほどの「フリースケーティング」の2回の演技を行い、合計点で順位が決まります。着地失敗、時間オーバー、衣装違反などは減点対象です。
1.ショートプログラムとフリースケーティングの決まり
●ショートプログラムは、3つのジャンプと3つのスピン、そしてステップとターンを一連の動作とするステップシークエンスで構成され、以下のジャンプを取り入れます。
・アクセルジャンプ
・単独ジャンプ
・コンビネーションジャンプ
●フリースケーティングも3つのジャンプと3つのスピン、ステップシークエンス、そしてステップやターン、イナバウアー、スパイラルなどあらゆる要素で構成されるコレオグラフィックシークエンスで構成されます。ジャンプには以下の決まりがあります。
・ひとつはアクセルジャンプ
・コンビネーションジャンプは3回まで
・3連続コンビネーションジャンプは1回まで
フィギュアスケートの演技では、ダイナミックなジャンプが見どころのひとつで、ジャンプには、アクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコー、トウループがあります。
衣装
フィギュアスケートは得点を競うスポーツです。スピンやジャンプなど技術点はもちろん、表現力を豊かにするためにも音楽や演技など世界観に合った衣装が非常に重要となり、
まず前提として、フィギュアスケートの衣装は、国際スケート連盟(ISU)の規則により「品位があり、控えめで、競技にふさわしいもの」と定めらており、過度な露出や裸を連想させるデザインは禁止されています。
その中で衣装を選ぶ要素として
1.動きやすさと伸縮性:ジャンプやスピン、柔軟な姿勢に対応できるようにしている。
2.装飾の固定: ラインストーンや羽などの装飾品は、演技中に氷へ落ちないようにしっかりと縫い付けられている必要がある。(衣装ルール●でも述べているように氷上に落ちてしまった場合減点となる)
3.衣装の重量: ストーンを付けすぎると重くなり、ジャンプの妨げになるため、軽量化も重要
4.衣装は音楽のテーマやキャラクターを表現する重要素材です。曲の世界観に合った色、デザインを選ぶことで、世界観を強調。
5.衣装が左右非対称のデザインは、ジャンプやスピンなどで体の軸が維持しにくくなることから、避けられる人もいる
これらの要素を踏まえて選手本人、メイン振付師、コーチ、衣装デザイナーと相談して決めていきます。
スケーターにとっても、衣装は表現の幅や深みが広がる要素となり、パンツや手袋、細かい装飾パーツまでこだわったスケートの衣装を着ることで、魅せる演技に繋がります。
印象も左右し、競技ではスポットライトは使わないため、衣装に使用する素材の質感をはじめ、赤や青といった色とりどりのラインストーンを使うなど、通常の照明でも映える工夫が施されています。
衣装ルール
1.露出制限: 過度な露出はNG。肌色の生地であっても、裸体を連想させるものは違反。
2.男女別の特徴:
女子: スカート着用義務は廃止されたが、レオタードにフリル(スカート)が一般的。パンツスタイルも可能。
男子: 長ズボン(タイツ)着用が必須。
3.禁止事項・減点:
氷上に衣装のパーツ(羽やスパンコールなど)を落とす行為は減点。
小道具の使用は禁止。
※一般のスケートリンクでは、安全のため長袖・長ズボン、手袋の着用が義務付けられています。
それでは実際の選手の方々の衣装チャックしていきましょう!!
木原龍一選手・三浦璃来選手

りくりゅうペアの衣装は、「2人の繋がり」を視覚的に表現しつつ、激しい技(スロー、ペアスピン、リフト)を妨げない機能性が最優先され、デザインコンセプトとして、 2人の一体感。男性が女性をいかに引き立てるか、あるいは2人で一つの物語を演じるかが重視され手書きの手法を用いて 線一本に至るまで手書きの技法で繊細に描かれたデザインが採用されるなど、芸術性も追求されています。
坂本花織選手

坂本花織選手はスピード感あふれる力強いジャンプを邪魔しない機能的なカットでありながら、女性らしいエレガントさや上品さを表現し、楽曲の雰囲気に合わせて、成熟した女性や、強さを感じさせるデザインを重視しています。
氷上では衣装と表情でしっかりと曲のイメージを表現されていて、見ているこちらが気づかずうちにスケートの世界に引き込まれて行っていますよね!!
衣装の1つ1つのデザインが選手の体のラインに合わせてあり綺麗にみせられています。ラインストーンも会場のライトに照らされるたびキラキラ輝いていて選手たちが氷上の妖精かのように光って見えます!本当に綺麗です( ;∀;)
選曲
基本的に自由でとなっており、ボーカル入りの曲も全種目で使用可能です。演技時間は男女ともSPが2分40秒±10秒、フリーは4分±10秒(※シニアの場合)が標準的。歌詞は制限なしで、複数曲の編集も可能ですが、著作権ライセンスには注意が必要となります。構成として 一般的に、前半はリズム感のある曲、中盤はスロー、終盤は盛り上がる曲など、感情の起伏を演出しています。
曲目はクラシックから映画音楽、ポピュラーソングまで幅広くなっている。
編集: 30分以上の長い曲を4分程度に凝縮したり、ボーカルとインストゥルメンタルをミックスしています。
選曲は、必須要素(ジャンプ、スピン、ステップ)の配置やリズムに合わせて最適化され、 選曲は選手の個性や表現力(プロトコル・構成)を最大限に引き出すため、コーチや専門の音楽編集者と相談して決定される。
選曲ルール
- 選曲ルールと制限
ボーカル入り楽曲: 2014-2015シーズンから全種目でボーカル入りの歌が使用可能。 - 音楽の制限: 基本は自由だが、競技に不適切な歌詞や音楽は避けられる。
- 著作権問題: 楽曲のカバー曲使用や無断利用は著作権侵害の賠償請求リスクがあり、事前の権利処理(ライセンス取得)が不可欠。
- 複数曲の編集: 複数の曲を繋ぎ合わせることは可能だが、全体でひとつの作品になるよう構成される
それでは今回の坂本花織選手・りくりゅうペアのお二人はどうでしたでしょうか!
坂本花織選手:SP・ Time To Say Goodbye FS:・バラ色の人生 / 愛の賛歌 / 水に流して
- SP選曲に坂本香織選手自身は「ここで終わりというよりかは、次の自分に向けて。次に進むためのショートプログラム」とその意図を説明した。
- FSのプログラムは「愛の讃歌」を中心に、「バラ色の人生」「水に流して」というピアフの代表曲3曲で構成
- 自身憧れの鈴木明子さんが現役最後のシーズンのSPでこの曲を滑るのを見て、「自分が引退するシーズンは絶対にこの曲を使いたい」と心に決めていた
木原龍一選手・三浦璃来選手:SP・Paint It Black FS・ストレングス・アンド・オナー / Nelle Tue Mani
- SP選曲理由にオリンピック公式サイトでは、木原選手が腰の負傷と闘い、三浦選手が肩を脱臼するなど、怪我に悩まされたここ数シーズンの二人の歩み、スケーティングを基礎から見つめ直し、金メダルに向かって再起する道のりが、『グラディエーター』の主人公マキシマスと重なる部分があったとのこと。2人は練習拠点をカナダ・トロントに置いており、車の中で何度も流すうちに、一緒にこの曲が好きになった。「聞いていると気持ちが上がってくる」とこの曲を選択。
- FPはいずれも映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが作曲した楽曲で、剣闘士の壮絶な生き様をメロディーで表現している。2曲がメドレーで採用されている。
このように選曲自体は選手個人の気持ちが優先されているのだろうとわかります。特に今回の坂本花織選手は引退も控え有終の美を憧れの選手の最後の曲でご自身も終わらせたかったのでしょう。本当に感情移入して感動しました!!
そして金メダルりくりゅうペアは選曲や衣装において、技術面(ペアの技のしやすさ)と表現面(物語性)のバランスを非常に重視しています。
ダイナミックなスロージャンプやツイストリフトが映え、かつ彼らの強みである「2人の絆・一体感」を表現できるテーマが選ばれました。 コーチのブルーノ・マルコット氏や振付師と相談し、技の入り方や音楽との調和を考えて最終決定されているそうです。
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?
フィギアスケートのルールや魅力・衣装や曲の選曲についてすこしはお分かりいただけましたでしょうか?
フィギアスケート選手のオフシーズンの使い方だったり選手の1年のながれを知れ、常に練習していてケガはつきものだよね。少しでもケガのない選手生活を送ってほしいと願います。
今回ミラノ・コルティナ五輪によって有名になったフィギアスケート選手の皆さんをはじめ、これから出てくる選手のみささん、ますますの活躍をこれからも期待しています!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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